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固定価格買取制度について

2018年9月12日 公開

カテゴリー:発電方法

「固定価格買取制度」という言葉、もしかしたら聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。実はこの言葉は、「電気」に関係した言葉なのです。

「固定価格買取制度」とは、太陽光発電などのいわゆる再生可能エネルギーの普及を目的として、2012年7月からスタートした制度のことです。別名を「FIT制度」とも言います。

固定価格買取制度の仕組み

では固定価格買取制度の詳しい仕組みを見ていきましょう。上にも書きました通り、固定価格買取制度とは太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーで発電をした電力を、各電力会社が買い取る制度です。そもそもは再生可能エネルギーの普及を目的として、作られた制度です。

少し前、家庭用太陽光発電がブームになったときに家庭用太陽光発電の営業の方が「家庭で発電して余った電気は、電力会社に買い取ってもらえる」と言っているのを聞かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、それに関する制度になります。

固定価格買取制度はなぜ出来たのか

なぜこのような固定価格買取制度が決められたのでしょうか?最大の理由は上にも書きましたように、「再生可能エネルギーの普及」が目的です。いわゆる「再生可能エネルギー」は、言ってしまえばまだまだ十分な発電能力がありません。またコストなどが高い割には、十分な発電量が得られませんでした。

しかし資源の少ない日本では、エネルギー自給率の向上や温暖化対策などを考えても、それら再生可能エネルギーを今後重要な発電方法に位置づけていかなくてはなりません。そのためには、現在のうちにある程度費用をかけたり投資をしたりすることで、しっかりと発展させ育てていかなくてはなりません。

またこの制度がスタートしたのが2012年ですが、その前年には例の福島第一原発の事故がありました。そういった観点からも、原子力発電などに頼らない新しい発電方法を急ぎ発展させる必要があったと言えるでしょう。

固定価格買取制度の問題点

このように書くと、固定価格買取制度は確かに素晴らしい制度のように思えます。しかし実際には少なからず問題点を抱えてしまっていることも、また事実なのです。

問題点の1つ目ですが、そうした買取という制度に目をつけた企業などが、粗悪な発電施設などを多く建設してしまい、様々な問題を起こす事があるという事です。

先日以来様々なところで話題になっていますが、森林や山などを無理やり切り開いて設置した危険な太陽光パネルがありますが、これらを設置した業者の中には、もちろん純粋に太陽光発電の進歩のため正しく設置した業者がほとんどなのですが、太陽光パネルで発電した電気を地方電力会社に売る事で利益を上げていうところが少なからずあります。そうやって無理やり切り開いた土地に太陽光パネルを設置することで、地滑りや土砂崩れ、環境破壊などが懸念されるケースが、実はかなりあります。環境に優しい再生可能エネルギーのはずが、かえって環境を破壊してしまうようでは、全く意味がありません。

そしてもう2つ目の問題点ですが、この固定価格買取制度で再生可能エネルギーを買った費用は、実は私達の電気料金に「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として、上乗せされています。お近くに電力会社からの電気代利用明細書があれば是非ご確認していただきたいのですが、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」という項目があるのが分かるかと思います。

再生可能エネルギー発電を発展させるための費用であり、私達の未来への投資だと思えば多少の不安は仕方ないとも思えるのですが、結果としてそれだけ電気代が高くなってしまっている原因にもなってしまっています。特に今はほとんどの原子力発電所が停止しているため火力発電に頼らざるを得ない状況なので、火力発電の燃料調整費額も私達の電気代に上乗せされてしまっています。ただでさえ電気代が高くなっているのに、更に再生可能エネルギー発電促進賦課金が上乗せされてしまっているのでは、正直かなりの負担になってしまいます。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は幸いなことに、年々その額が下がってきています。今後更に値下がりする、という一部報道もあります。しかし早い段階に参入した業者などは、高い価格での買取が維持されてしまっています。この辺りは不公平感がありますし、また電気代に上乗せされた買取価格を負担しているのは実質的には私達消費者となります。

3つ目の問題点として、本来であれば電力会社が再生可能エネルギーを買い取らないといけないのですが、様々な理由により買取を中断するという決定をした電力会社が、いくつか出てきています。理由としては、電力の安定供給に支障が出るためと言われています。

すでに何度かご説明しておりますが、再生可能エネルギーの中でも特に太陽光発電は天気によって発電量が変わってきてしまいます。つまり安定した発電は、なかなか難しいという現実があります。あまりに太陽光発電ばかりに頼ってしまうと、結果として何かがあったときに安定した電力の供給が難しくなってしまう、という事のようです。

まとめ

固定価格買取制度は、いわば未来の発電への「投資」だと言うことができます。しかし実際には上にも書きましたように、まだまだ問題点が多く残る仕組みになってしまっています。理想としては素晴らしいことなのだと思いますが、現実がまだそこまで追いついていない、という事が言えるのでは無いでしょうか。先日の台風21号や、平成30年北海道胆振東部地震などを見ても、わかるかと思います。

せめて原子力発電所の多くが再稼働を始めて、大量の電力が安定して供給できるようになれば余裕が生まれますので、そうなってからじっくりと再生可能エネルギーを育てていけばいいのではないかな、と思います。

また再生可能エネルギー発電促進賦課金により、私達の電気代が上がってしまっている事はやはり問題です。工場電気ドットコムであれば電気代の基本料金を値下げすることで、電気代全体を大幅に値下げすることが可能です。少しでも電気代の値下げを考えていらっしゃるのでしたら、まずは工場電気ドットコムまでお気軽にお問い合わせください。


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