2018年8月は全社の電気代が値上がり

とにかく暑かった8月も、もう終わろうとしています。ところで以前「2018年8月の電気代値上げ報道について」というタイトルでコラムを書きましたが、その時の報道の通り、2018年8月は一般電気事業者全社で値上がりとなりました。

電気料金の値上げ価格予測の詳細としては、東京電力エナジーパートナーが最も高くなり37円、中部電力が34円、東北電力と中国電力が26円となっています。続いて、関西電力、九州電力、沖縄電力が18円の値上がりで並び、北海道電力が17円、四国電力と北陸電力は13円となります。

上の数字は、燃料調整単価の値上がりによるものです。燃料調整単価とは、火力発電で使用するための燃料を、海外から購入するための費用のことで、私達の電気料金に上乗せされています。お手元に電気料金の明細書をお持ちの方は、確認してみてください。その燃料調整単価は、今後更なる値上がりが予測されています。

それに加えて、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを活性化させるための費用である、再生可能エネルギー賦課金がどんどん上がっていきます。またこの夏の暑さで連日エアコンをフル稼働させているところも、かなり多いでのでは無いでしょうか。電気の使用量も、例年よりかなり多くなっていることでしょう。結果として、電気料金の負担増は避けられない状況となっています。

電気料金が上がれば上がるほど、新電力会社もそれにあわせて慎重になっていきますから、どうしても電気代の削減幅は減っていく傾向になります。今までは強気の削減額をうたっていた新電力会社も、だんだんと大きな数字が言えなくなってくるでしょう。

工場電気ドットコムでは、電気料金が上がる前に、基本料金の単価そのものをお下げすることを強くお勧めします。電気料金の割引キャンペーンや燃料調整単価による電気代値下げなどは、一時的な削減でしかありません。特に燃料調整単価により電気代を値下げしていた会社は、今回の電気代値上げでかなり苦しくなっているのは、間違いないでしょう。

工場電気ドットコムで厳選した新電力会社は、電気代の基本料金を値下げすることで電気代全体を値下げしています。基本料金そのものを値下げすれば、一時的な値上げなどの価格変動によって料金が大きく左右されにくい、堅実な削減となります。まずは、電気代の基本料金そのものを削減することが大事です。それが電気代を安くする最も確実な方法なのです。

電気代の値下げは、工場電気ドットコムにお任せください。工場電気ドットコムでは、お問い合わせをいただいた90%以上のお客様が、電気代の削減に成功しております。基本料金であれば、平均して30%から40%程度の値下げが期待できます。総額で考えると、およそ8%程度の値下げが期待できます。

また工場電気ドットコムでは、特に製造業の方に強い削減力を持つ、新電力会社をご準備してございます。すでに新電力に切り替えていらっしゃる場合でも、更に電気代が値下がりする可能性は十分ございます。お問い合わせ、お見積りは無料です。少しでも気になったら、まずはお気軽にご連絡ください。