山形県の製造業にお教えする電力切り替えで皆さんが不安に思うこと

山形県について

山形県は日本の東北地方にある県の一つです。県庁所在地は山形市となります。奥羽山脈や朝日連峰など、県の85%近くが山地となっており、そのために森林も多くあります。住民のほとんどが、県を流れる最上川の流域に住んでいます。

山地が多いために農業用地は総面積の15%程度しかありませんが、それでもさくらんぼやブドウなどの果物や、稲作などの農業が盛んです。また製造業なども盛んで、電子部品関係など最先端の工場も多くあります。

そんな山形県の工場の皆さまにお教えしたのは、新電力切り替えでみなさんが不安に思われていることです。

新電力切り替えへの不安

工場電気ドットコムとして多くの製造業の皆さまとお会いしてきました。しかしまだまだ新電力への切り替えに対して、皆さん多くの不安を持たれているようです。今回はそんな皆さんの不安と、その不安への回答を書いていきたいと思います。

本当に電気代が安くなるかどうか不安

新電力は地方電力会社よりも電気代が安くなるのが最大の特徴です。しかしそれは、果たして本当に安くなるのかどうか、という所は皆さんとても気にされています。

しかし断言いたしますが、新電力に切り替えることで電気代は必ず安くなります。ただしその削減額には、かなりの幅がございます。現在の電気代から10%近く安くなる新電力もあれば、逆に2%程度しか下がらないという新電力もございます。実は新電力は会社によって、得意・不得意があるのです。

ですので、新電力によって電気代の大幅な削減を実現したいのであれば、ご自身の環境にあった新電力を選ぶ必要がございます。一般家庭であれば、低圧電力に特化した新電力を、工場やビルディングなどであれば、高圧電力に特化した新電力を選ぶのが、大幅な電気代削減を実現する「コツ」だと言っていいでしょう。

新電力に切り替えることで電気が変わって今まで使っていた機械などが使えなくなってしまうのではないか

これも大変多くの方が心配されています。いまや電気を使った商品は数多くありますし、特に工場や製造業の方であれば、電気が使えなくなってしまっては、まさに死活問題だと言えるでしょう。

しかしご安心ください。新電力に切り替えたからといって、今までご利用されていた家電製品・電気製品などが使えなくなってしまうという事は、一切ございません。

この「新電力」という単語から誤解される方も少なくないのですが、そもそも「新電力」というのは、あくまでも今までの地方電力会社に対しての「新電力」というだけの意味合いです。扱っている電気は、従来の地方電力会社と全く同じ性質の電気です。全く同じ電気を利用して、ただ契約先が新しいところに変わる、というそれだけなのです。
ですので、どうぞ安心して新電力をご利用ください。

新電力にすると専用の機械や工事が必要になるのではないか?

これもやはり何人かの方が心配されていました。新電力によって確かに電気代は安くなるけど、その分機械などを買わされたり、あるいは工事などが必要になって別途費用がかかったりしてしまうのでは無いか?という不安です。なるほど、もしそのような購入費用がかかるのであれば、たとえ電気代が下がったとしてもトータルではあまり変わらないということもありえるかもしれませんね。

どうぞご安心ください。新電力に切り替えたからといって、何か専用の機械を買わされたり、費用のかかる工事などが必要になったりするような事は、決してございません。新電力は今まで通りの設備で今まで通りの電気を利用して、それでいて電気料金が下がるというのが最大限の特徴です。

しかし場合によっては、電気メーターを新型のものに取り替える必要がございます。これは新電力とは関係なく、現在各電気会社が進めている事業です。電気メーターの取り替えには費用は一切かかりませんし、また工事の時間も30分程度で修了いたします。工事の間、電気が使えなくなるというような事は、決してございません。安心してそのまま電気を使い続けることが出来るのです。

最後に

このように新電力への不安は、まだまだ多く残っております。しかしそれらのほぼ全ては、心配されなくていい事なのです。新電力は今まで通りの設備で今まで通りの電気を利用して、それでいて電気料金は値下げできる、というものなのです。

それでもまだ不安という方は、どうぞ私達工場電気ドットコムまでご相談ください。ご相談・お問い合わせは無料にてお受けしておりますので、皆さまの不安に対して回答させていただければと思います。どうぞお気軽にご連絡ください。