新電力に切り替える際の流れについてご紹介

工場や町工場など製造業では、特に毎日のように大量の電気を使っていることと思います。そうした製造業では特に毎月の必要経費、特に電気代だけでもかなりの出費になるのでは無いでしょうか。そして電気代を少しでも安くしたい、経費の負担を抑えたい、とお考えの経理の方もいらっしゃるでしょう。そして「節電」や「省エネ」などの単語を検索して、この工場電気ドットコムを見つけた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

工場電気ドットコムでは、そうした製造業の皆様に向けて、特に新電力に切り替えることをオススメしております。新電力では電気代の基本料金が安くなります。基本料金が安くなれば、当然電気代全体も安くなります。一般的にイメージする「節電」とは違い、電気の利用量はそのままで電気代が安くなるため、工場や町工場などの製造活動には、なんら支障を与えません。もちろん基本料金が下がったところで、いわゆる「節電」を行えば、更に電気代が安くなります。電気の質が変わるということもありませんので、今まで通りの機械を今まで通りに利用し続けることが可能です。

それでは新電力に切り替えるには、どのようにすればいいのでしょうか?私達工場電気ドットコムにお問い合せいただければ、無料にてふさわしい新電力プランをお選びいただけますが、もちろんご自身で最適な新電力を選ぶことも出来ます。今回はその両者の流れの違いを見ていきましょう。

自分で新電力会社を選ぶ場合

まずは自分たちで新電力会社を決める流れについて、書いていきたいと思います。

1:新電力会社を探す

まずは新電力会社のリサーチから始めることになります。ここで注意しないといけないのですが、新電力会社は現在日本に400社以上あります。それらの中から自分たちにふさわしい新電力会社を選ぶことになります。実は新電力には得手不得手があります。一般家庭で特に電気代が安くなる会社、マンションやビルなどで特に電気代が安くなる会社、製造業などで電気代が安くなる会社、などなどです。そうした所から自分たち製造業にふさわしい新電力を選ぶ必要があります。

またこの際に「自分たちの会社のそばの新電力を選ぶ」という方法を取る方もいらっしゃるかと思いますが、実は新電力は全国どこのものでも選ぶことが可能です。もしかしたら自分の会社がある地域以外のところに、自分たちにふさわしい新電力がある可能性もあります。そうした所を見逃さないようにしていく必要もあるでしょう。

しかし400もある新電力全てをリサーチするのは、なかなか大変なことだと思います。最近では一括見積りサイトなどがあるため、そうしたサイトを利用して自分たちにふさわしい新電力を見つけようとされる方もいらっしゃるでしょう。しかしその際に気をつけていただきたいのは、そうした一括見積りサイトでは自社の情報を入力しないといけなくなるのですが、その情報が一括見積りサイトに登録している新電力(数十社あるいは数百社)に、一斉に送信されることになります。それを受け取った新電力の営業担当が、即座に連絡を入れてくるという仕組みになっているのです。そうなると営業のメールや電話などに対処するだけでも、かなりの時間を取られてしまうことになるでしょう。

もちろん一括見積りサイトの中には電気代の見積もりを即座に表示してくれる所もありますが、私の経験では正しい見積もりを出すにはやはりそれなりの時間が必要となってきます。まずは概算見積もりだけ出して、後はそれぞれの新電力から改めて見積もりをもらわないといけない、というのが一般的なパターンとなります。

2:新電力会社から見積もりをもらう

良さそうな新電力会社を見つけたら、まずはそこに問い合わせて、見積もりをもらうようにしましょう。見積もりをもらう場合は、だいたい直近一年分くらいの電気代明細が必要となります。あらかじめ準備しておいた方がすんなりと話が進むでしょう。また見積もりは、ほとんどの場合、無料にてもらう事ができます。また比較検討用に、複数社から見積もりをもらっておくことも大切です。

3:見積もりを比較する

複数の新電力各社から見積もりが出たら、これを比較しましょう。新電力会社によって電気代は変わってきますので、価格を比較するのはもちろんですが、例えば電気代のどの部分が安くなるのかなど見極める必要があります。先程も書いたようにほとんどの新電力では、電気代の基本料金を値下げします。しかし場合によっては燃料調整費用や電力料金単価などを下げてきます。電気代が安くなる分にはもちろんいいのですが、それら燃料調整費用や電力料金単価などは、時と場合によって値上がりする可能性があります。今月は安いけれど次月になったら電気代が高くなってしまった、ということも十分起こりえます。そうした項目をひとつひとつチェックしていく事が、後でのトラブルを防ぐコツとなります。

4:新電力会社を決定する

複数の見積もりの中から自分たちにふさわしいと思える新電力会社を見つけたら、そこと契約をしましょう。連絡をして、その会社の指示にしたがって、契約の手続きを進めていくという流れになります。もちろん現在契約している電気会社とは解約の手続きが必要となります。また見積もりをもらったけれど決めなかった新電力会社からは、結果を聞くための電話連絡などが来ると思います。そうした所には断りの連絡を入れておくことも、大切でしょう。

以上が自社で新電力を切り替える際の大きな流れとなります。やはり一番のネックとなるのは、新電力会社の選定および見積もりの比較でしょう。どうしても多くの情報を収集しないといけなくなりますし、また比較にはそれなりの専門的知識が必要となります。

新電力選びを工場電気ドットコムに任せていただいた場合

それでは次に工場電気ドットコムにお問い合わせいただいた場合の流れをご紹介してまいります。

1:まずはお問い合わせください

メールフォーム、あるいは電話にてお問い合わせください。お問い合わせの費用などは無料です。またお問い合わせいただいた際に、簡単な内容をおうかがいすることがありますので、ご了承ください。

2:見積もりの作成

工場電気ドットコムでは、全国400社以上ある新電力の中から、あらかじめ製造業に特化した会社をいくつか選定しております。製造業特化型ですので、通常の新電力よりも、より電気代が安くなる可能性があります。それら複数社に対して、見積もりを請求いたします。その際には上と同様に、直近一年分の電気代明細が必要となりますので、あらかじめご準備ください。またお客様の方から直接新電力に連絡をしていただく必要などは、一切ありません。もちろん新電力側からお客様に直接連絡が行くこともありません。

また見積もりの完成には、2週間程度かかります。正確な見積もりの作成には、どうしてもそれだけの時間が必要となりますので、ご了承ください。

3:見積もりの比較

お出しした見積もりを比較・検討していただきます。もちろんその際には、どの項目を見るべきなのか、どこがポイントなのかを、丁寧に解説いたします。また価格に納得いかない場合には、新電力との値下げ交渉も代理で行ってまいります。電気代に関するご要望はお気軽にお申し付けください。

4:新電力会社を決定する

複数の見積もりの中から自分たちにふさわしいと思える新電力会社を見つけたら、そこと契約になります。以降は新電力会社と、直接やり取りを行っていただく事となります。これら一連の流れにおいて、工場電気ドットコムに費用などを支払っていただく必要は、一切ございません。

まとめ

以上が自社で新電力の切り替えを行う場合と、私達工場電気ドットコムが代行をした場合の流れの比較となります。どちらが良いのかはご自身で判断していただく必要がございますが、専門的なことや注意すべきポイントなどは工場電気ドットコムにお任せいただければ、随時ご説明してまいりますし、疑問点やご要望などにもお応えしてまいります。

特に一企業の経理ご担当者であれば、日々様々なお仕事があるかと思います。そうした中、電気の切り替え先を見つけて交渉をしていくのは、片手間では出来ないなかなか大変なことでは無いでしょうか。ちょっとでも「大変だな」と思うのであれば、いっそ私達工場電気ドットコムに全部お任せください。きっとご満足いただける電気会社を、オススメいたします。まずはお気軽にご連絡ください。