新型コロナウイルスと太陽光発電

新型コロナウイルスによる影響は、実に様々な業界や業種に広まっています。例えば現在施工計画中の太陽光発電設備などが、いくつか中断してしまっているようです。これはもちろん新型コロナウイルスによる作業員の確保が難しいという状況もありますし、太陽光発電設備に利用するパネルなどを中国からの輸入できなくなっているために、工事がそもそも出来ないという事情もあるようです。

逆にすでに完成している太陽光発電施設などについては、当然ですが問題などはありません。基本屋外に設置されるものですので、室内での監視などもほぼ不要ですし、メンテナンスなどの作業も屋外で出来てしまいます。いわゆる「三密」の影響はあまり無いといえるでしょう。災害に弱い印象のある太陽光発電ですが、こうしたウイルスなどの影響は受けないというのも興味深いところです。

また季節的にもこれからが一番太陽光が長時間出てくる季節になりますので、太陽光発電に関しては(もちろん地域差はありますが)最も発電効率が良くなる時期でもあります。太陽光発電による恩恵を十分感じることが出来る季節となるわけです。

いずれにせよ、新型コロナウイルスによる騒動が一日も早く終わり、今まで通りの生活が少しでも早く戻ってくることを願いたいですね。