実はとても大事!?節電をする順番

当サイト、工場電気ドットコムもお陰様で広く知られるようになってまいりました。そして、小規模工場の皆様からも、お問い合わせをいただく事が増えてまいりました。

個人的な印象ですが、小規模な町工場はあまり電気料金にこだわらない社長様が多いようなイメージがあったのですが、そんな方々でさえ昨今の電気料金の値上がりに気づき出したように思います。特に直接お会いしてお話をおうかがいすると、「仕事の内容や量はちっとも変わってないけど、どういうわけか電気代が高くなってるんですよ。それが不思議で不思議で。」というように皆様言われます。

そこで電気料金値上げの原因、燃料調整費の値上げ再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げのことを説明すると、皆様大変驚いた顔をなさって電気料金値上げの仕組についてご納得されます。そして私が新電力のことや電気料金値下げの事を話し始めると、やはり皆様大変興味を持って、聞いていただけます。

そのような小規模工場には、他の企業などから「節電」ということで、LEDの提案や削減コンサルの提案を受けている所も少なからずいらっしゃいます。電気料金に詳しい関係上、そうした他社の「節電対策」についても聞かれる事もあります。様々な会社や人がいろいろな提案をしてくると思いますし、内容を全部把握しているわけではありませんので100%の断言は出来ないのですが、そうした「節電」のコンサルティングの営業などは、基本的には「営業トーク」ですから、いいことしか言わないといった場合も少なからずあります。もちろんメリットとデメリットを、キチンと話した上で提案をしてくる所もあります。最終的な判断は、ご自身でしていただくしかありません。

現在、「節電」の方法は数多くあります。インターネットで検索をすると、様々な節電方法を見つけることが出来ます。また複数の節電方法を取り入れて節電をすることも可能です。しかし節電を考える上で一番大事なのは、実は「順番」です。これはあまり広まっていない考えかもしれません。

一般に「節電」というと、真っ先に思いつくのは、電気を使う量を制限するという方法です。例えばエアコンの温度を2~3度上げたり、昼間は照明を使わなかったり、使わない家電製品のコンセントを抜いておいたり……などなどです。こうした節電方法はポピュラーではありますが、実は私達は「ガマン」をしないといけません。真夏の暑い時にエアコンの温度を上げたり、昼間照明を使わないことで目が悪くなる可能性もあります。家電製品のコンセントを抜いておくことで、家電製品を使いたい時にすぐ使えない、というデメリットがあるのです。小さな小さな「ガマン」ですが、こうした「ガマン」が積み重なることで、私達はそれなりのストレスを感じてしまうでしょう。

もちろん「節電」のためなら多少のストレスは仕方ない、を考える方もいらっしゃるかと思います。それはある意味当然の考えです。しかしどうせ節電をするなら、まずはストレスが少ない方法から始めていった方がいい事は確かです。しかしストレスの無い節電方法というのは、果たしてどのような方法でしょうか?

それは工場電気ドットコムがご提案をしている、「新電力への切り替え」という方法です。電気を新電力へ切り替える「だけ」で、電気料金の8%程度の値下げが可能になります。新電力に切り替えたとしても、電気は今までと全く同じに使うことが出来ますので、ガマンをする必要やストレスを感じる事は、全くありません。更に切り替えのコストも全くかかりません。0円で新電力切り替えが出来るのです。

最初にこの「新電力への切り替え」を行っておけば、基本料金が下がりますので、エアコンの温度を2~3度上げたり、昼間は照明を使わなかったり、使わない家電製品のコンセントを抜いておいたりするいわゆる「節電」の効果も更に上がることになります。「順番が大事」と書いたのは、そういう意味になります。

電気料金の削減」は、皆様興味を持たれていることだと思います。であればこそまずは、料金の単価そのものを削減するスタンダードな削減、つまり「新電力への切り替え」を行っておいた方がいいのです。その上で他の様々な節電方法を行うことで、より高い節電効果が期待できるのです。

節電について更に詳しく知りたいという方は、工場電気ドットコムまでお問い合わせください。ご相談、お問い合わせ、お見積りは全て無料にて受付しております。どうぞお気軽にご連絡ください。