宮城県の工場と考えたい電気代と消費税について

宮城県について

宮城県は、東北地方の南東部に位置する県です。県庁所在地は仙台市となっています。東側は太平洋に面しており、西側は奥羽山脈に接しています。平野部では稲作の他に、イチゴやナシなどの果物の栽培も盛ん。また漁港も多くあり、特に気仙沼漁港、石巻漁港、塩釜漁港など、複数の漁港があり、様々な魚が水揚げされています。

製造業などでは、それら水産物を加工する水産加工業が多くあります。臨海部には石油・鉄鋼・製紙などの素材型工業が集中しています。内陸部では電気機械や電子部品、自動車などの加工組立工業が多くあります。しかしどの産業も、2011年の東日本大震災により大きな被害を受けました。

しかし震災からの復興もだいぶ進んでおり、様々な起業の誘致などが進められています。地元企業と連携して、宮城県はますます発展していくことでしょう。

そうした宮城県の工場の皆様と考えていきたいのが、電気代と消費税についてです。

消費税について

今年2019年10月から、消費税率がいままでの8%から10%にアップします。10月となると、もうまさに目の前ですね。そして消費税は電気料金にも適用されるのかどうか、となると……これは当然ですが適用されます。もしお手元に電気料金明細書をお持ちでしたら、是非確認してみてください。「消費税」の項目が、明細書に必ず記載されているかと思います。

今回の消費税では、軽減税率が導入される事が判明していますが、軽減税率の対象となるのは食料品や新聞などと非常に限られております。そして電気代には残念ですが、軽減税率は適用されません。電気会社を変えれば税率が変わる、というようなことも一切ありません。

消費税が上がれば、それに伴って電気代が値上がりする事は確実です。8%が10%になるとだけ書くと、あまりたいした事はなさそうに見えますが、2%のアップは実際にはかなりの額になるでしょう。特に日常的に大量の電気を利用されている、製造業や工場であれば、2%の値上げがどれだけの額になるのか、想像しただけでも大変です。そうした中、どうすれば少しでも電気代を下げることが出来るでしょうか。電気の大量消費者である皆様にとっては、一番興味あるところだと思います。

電気代を値下げする最も確実な方法は、すでにこの「工場電気ドットコム」で何度もご紹介をしていますが、「新電力に切り替えて電気代基本料金を値下げする」方法だと言えるでしょう。電気代基本料金を値下げすることで、電気代全体を値下げする事が可能となります。

特に現在高圧電気をご利用されている製造業や工場の方であれば、電気代全体のおよそ8%が値下げできる計算になります。という事は消費税分の値上がりは、ほぼ値下げでカバー出来る、という事になるわけです。

しかしこれはあくまでも概算です。実際にはなかなかそうは上手くいかないかもしれません。もちろん逆にもっと大きく値下げが可能になるかもしれません。より詳しい値下げ幅を知りたいという方には、お見積りをご提出させていただきます。お見積りは無料にてお出しいたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

電気料金は、固定費用です。毎月必ず必要になるものです。そして製造業や工場の方であれば、毎月大量の電気を使っています。ですので、消費税増税の影響を他業種よりも大きく受けやすいと言ってもいいでしょう。しかし電力自由化により、いまや電気代は安いところを自由に選択することができるのです。地方電力会社にこだわっている必要は、全く無いと言ってしまっていいでしょう。であれば、自由に選択できるということを最大限利用して電気会社を切り替えるのが、最も賢いやり方だという事になります。

工場電気ドットコムでは、皆様の電気代についてのご相談やお問い合わせを、無料にて受け付けております。まずはお気軽にご連絡ください。