電気代基本料金は電気会社によって違う

電気代は「基本料金」「電力量料金」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の3つの要素で構成されています。

「基本料金」は文字通り、電気代のベースとなる部分です。これは「ピーク時の電力使用量」と「電気をあまり使わない時の電力量」の「差」によって決まってきます。「ピーク時の電力使用量」が多いほど、「基本料金」は高くなります。「電力量料金」は基本的には使った電気の量によって、増えたり減ったりする部分です。「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は文字通り、再生可能エネルギーを研究・発展させるための費用として、電気代に上乗せされています。

そして電気会社は実は「基本料金」と、「電力量料金」の中の電力料金単価、燃料費調整単価を自由に設定することが出来ます。つまりこれらの項目は、電気会社によって違っているのです。

特に「基本料金」は一度下がってしまえば、ずっと下がったままにはなりません。燃料費調整単価などとは違って、安定した値下げが期待できます。電気代を値下げしたいと思った場合は、基本料金がどれくらい下がるのか、を目安にしておく方が確実だと言えるでしょう。

「基本料金」は電気会社によって、得手不得手があります。一般家庭用の低圧電力で大幅な値下げが期待できるところもありますし、逆に企業用の高圧電力で基本料金が大幅に値下げできるところもあります。

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