大雪による気温低下で暖房需要が大幅増加!その時東電は?

産経新聞:東電、東北電など4社から電力融通 今冬初めて 気温低下で暖房需要増加

東京電力ホールディングスの送配電子会社、東京電力パワーグリッド(PG)は6日、北海道電力・東北電力・中部電力・関西電力の4社の送配電子会社から、最大192万キロワットの電力の融通を受けたと発表した。東電管内では同日、大幅な気温低下で暖房用需要が想定以上に増えたため、安定供給の確保には広域的な融通が必要と判断した。

昨日6日は南関東全域で雪となりました。都心でも、結構雪が積もりました。通勤の影響を受けた方もいらっしゃるでしょう。その寒さによる暖房の需要が増加したため、東京電力の電力供給は逼迫。他電力会社から電気を融通してもらうことになりました。

既に今年は電気の供給がかなり厳しいというニュースが出ていましたので、ここでこういう動きが出るのは驚きはあまりありません。しかし今回は無事に乗り切りましたが、また大雪などが降り電力需要が増加すると、同様の電力不足が発生します。その時に大規模停電が起きないという保証は、全くありません。

こうした大雪の時は、太陽光発電は全く役に立ちません。一日でも早く、原子力発電所の再稼働を進めるべき時なのでは無いでしょうか。