ようやく光が見えてきた新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスの現状

昨年2020年が明けたのとほぼ同時期に、新型コロナウイルスによる騒動が始まったことは、まだご記憶の方も多いかと思います。一時期はこのまま新型コロナウイルスが広まって、日本社会が大きな被害を受けてしまうのでは無いかという、心配がされていました。

2021年春頃から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。一時期はこのワクチンより新型コロナウイルスも収まるかと思ったのですが、感染力が強力なデルタ株などの出現により、なかなか感染は収まりませんでした。しかし2021年9月頃より、日本全国的に感染者数がかなり減ってくることになりました。10月現在では感染者数も、昨年のレベルまで戻ってきました。本当にここまでの道のりは長かったと言えます。

感染者が減った原因

新規感染者がここまで減少したのは、もちろんワクチンの接種者が増えたことが一番の原因でしょう。「1日100万接種」という、一見不可能に思えた目標を実現させた菅政権、そしてその目標を実現させるべく、ワクチン接種を進めた医療者の皆さんのおかげです。それだけではありません。ワクチンを接種しても決して油断することなく、うがい・手洗いなどを欠かさず、また三密の行動を避け続けた私達の行動の結果が、この感染者の減少を実現させたのです。

新型コロナウイルス今後の対策

しかしまだまだ油断はできません。これから季節は冬になります。当然ですが風邪は冬に感染が多くなります。また初期にワクチンを接種した方達の抗体が減少してくるだろう、とも言われています。3度目のワクチン接種なども行っていく必要がありますが、基本的な「感染症対策」を怠らずに、まだしばらく続けていく必要はあるでしょう。

新型コロナウイルスの製造業への影響
製造業の皆様は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などで、大きな影響を受けたと思われます。製造活動もできませんし、販売活動も難しかったでしょう。しかし新型コロナウイルスによる影響が少なくなってきたからには、従来どおりの生産活動を再開されることと思われます。

エネルギーや原材料などの価格上昇の懸念

しかしここに来て原油価格の上昇やLNG価格の上昇など、各種エネルギー関連の価格が高騰してきています。また業種によっては、その他の原材料価格も高騰しているとの情報もあります。輸入などもまだ制限がかかるでしょう。新型コロナウイルスが収まりつつあるのに、従来どおりの生産活動は、まだまだ難しいかもしれません。

ピンチをチャンスへ

しかし輸入制限などがあるという事は逆に考えると、国内の製造業に対して需要が高まるという見方も可能です。従来は海外などに出されていた拠点工場などが、今回のことをきっかけに国内生産などに戻る可能性だって十分に考えられます。そうしたピンチを「チャンス」にする力こそが、今の製造業に最も求められているのでは無いでしょうか。

電気代のご相談は工場電気ドットコムへ

そうしたピンチをチャンスにするお手伝いとして、工場電気ドットコムは製造業の電気代削減をお手伝いしております。特に今まで生産活動ができなかったために、資金繰りなどもお困りのことと思います。せめて電気代だけでも削減できれば、かなりご安心できるのでは無いでしょうか。

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