岩手県の工場にお伝えしたい節電にガマンは禁物な理由

岩手県について

岩手県は東北地方の中でも東北に位置する県です。東側は広く太平洋に面しています。

岩手県は北海道や青森県同様に、食料自給率が100%超えています。これは日本全土で考えると数少ない県の一つになります。また面積も広大なため、県内でも地域によって気候が大きく異なっており、実に様々な形態の農業が展開されることとなっています。

製造業の出荷額は、東北地方では4位に位置しています。産業は新日本製鐵、釜石製鐵所、太平洋セメントが主要企業として占めていました。1982年に東北新幹線が開業すると、交通の利便が良くなることに比例して、多くの製造業が進出をしてきました。そういった意味では、実は近年になって工業化が進んでおり、まだまだこれからの発展が大いに期待できる都市だということも出来るでしょう。

そんな岩手県で製造業を営まれている皆さんにどうしてもお伝えしたいのは、「節電」にガマンは禁物な理由についてです。

節電について

「節電」というと、一般的にはどうしても「ガマン」をしなければならないというイメージが、未だに根強く残っているといっていいでしょう。確かに一般的な節電では、昼間明るい時には照明を消す、使わない部屋の電気は落とし、夏場のクーラーは設定温度を2~3度上げておく、など「電気を使わない」ことで節電を実現させる方法が主流です。

しかし昼間は確かに照明を使わなくてもいいかもしれませんが、天気や環境によっては照明があった方が仕事の効率が上がることもあります。また真夏にクーラーの設定温度を上げる、と一言で言いますが温度を上げた結果冷房効果が下がってしまって、職場で熱中症などにかかる人が出てきてしまうようでは、全く意味がありません。

「電気を使わないことが節電につながる」というのは、もちろん当たり前の話のように思えます。しかし例えば「節電」の最終目標が例えば「電気代の節約」であった場合、実はこの「電気を使わないことが節電につながる」とは言い切れなくなってしまうのです。

なぜ電気を使わないことが節電につながるのか、それは電気使用量が減ればそれに伴って電気使用料金も下がるからです。しかし実はそもそもの「電気代基本料金」が高ければ、電気の使う量を減らしても、あまり高い節電効果が出ないということも十分にあり得るのです。

この「電気代基本料金」は、「前年の電気使用量のピーク」が元となって産出されます。具体的に書きますと、電気を一番利用する季節は「真夏」になります。これはエアコンが大量に電気を消費するからになります。同様に電気を一番利用する時間は「正午前後」になります。正午前後が一番暑くなるので、エアコンの消費電力量もおのずと増えるということになります。

つまり「真夏の一番暑い時期の正午前後の電力消費量」が元となって、電気代基本料金が決まってくるのです。そしてこの電気代基本料金は、真夏にも真冬にも適用されるという事になるのです。ここから更に考えを発展させると、「真夏の正午前後の時間帯」に電気使用量を減らしておけば、その後一年間の電気代基本料金は減ってくるのです。つまり一年中電気を使わないでいるのではなく、その間だけ節電をすればいいということになります。

と言っても、具体的に何月の何時頃になるのか、というのは私達にはハッキリとは分かりません。一応そうした電気の動きを計測する機械などもありますが、それの導入費用が節電で得られる電気代削減分より高くては意味がありません。

しかし実は新電力に切り替える、たったそれだけでこの「電気代基本料金」を削減することが可能なのです。「電気を使わない」というガマンなど、一切する必要は無いのです。これ以上お手軽に電気代を削減する方法は、まず無いと言っていいでしょう。

私達工場電気ドットコムで厳選しております新電力へ切り替えれば、現在高圧電気を利用している一般の製造業で、電気代基本料金の平均30~40%程度の値下げが可能です。総額であれば平均8%(年間およそ1ヶ月分)の電気代の値下げが十分可能です。今までお問い合わせをいただいたうち、90%以上の製造業が電気代値下げに成功しております。

「ガマン」は長続きするものではありません。またいつしか目的と手段が入れ替わってしまって、ただガマンだけをしていればいい、という事が目的になってしまうとも限りません。「電気代を下げたい」という事が目的であるのなら、まずは私達工場電気ドットコムまでお問い合わせください。ご相談、お問い合わせ、お見積りは全て無料にて受付しております。