品川区の工場にお伝えしたい電気代を下げる際の注意点

品川区について

品川区のある場所には、はるか昔から人々が生活をしていました。記録ではそれこそ縄文時代頃には既に人間が住み着いていたのでは、と言われています。そして品川は江戸時代には、東海道の最初の宿場として栄えていました。そして明治時代になると鉄道が作られました。現在も品川駅には「鉄道発祥の地」と書かれたタイルがあります。

このように品川は東京だけでなく、まさに日本の中心といってもいい発展を遂げてきました。特にいち早く鉄道が作られたため、近代工業の先駆けとなった土地でもあります。現在でも京浜工業地帯の中心として栄えています。

現在の品川には、機械や電気、IT関連など多くの企業が集まっております。特に電気機械器具関連がもっとも多く、平成10年の統計では品川全体の18%を占めています。そういった土地柄からか、現在でも比較的多くの工場を見ることができます。もっとも工場全体の数は、やはり高度経済成長時代の昭和45年をピークにして、年々少なくなってきているのも事実です。

そんな品川にある多くの工場・製作所の皆さまにお伝えしたいのは、電気代を下げる時の注意点ということです。

電気代を下げる時の注意点

品川の多くの工場の皆さまは、やはり常日頃工場の電気代について、少しでも安くしたいとお考えだと思います。もちろんそれは経営という視点から見ますと、当たり前の事でもあります。しかし単純に「電気代を下げる」といいますが、これもうまくやらないと、逆の結果になってしまう事もしばしばあります。

電気代を手っ取り早く節約したい、と考えた時にどういう方法があるでしょうか?電気代は使った分に比例して料金が上がってきます。という事は電気の使用量を少なくすれば、それに伴って電気代も値下げすることが可能です。

しかし「電気を使わないようにする」と単純にいいますが、果たして本当にそう簡単に行くでしょうか?

まず工場にある機械などは生産という最も大切な部分に関わるため、そう簡単に止めることは出来ません。事務所にあるパソコンなどの機械も同様でしょう。となれば電気を節約しようと思ったら、照明を暗くするとかあるいは冷暖房を使わないようにする、といったことくらいしか出来ないのでは無いでしょうか?

しかし例えば真夏の工場などは、とても暑くなります。そのような時に電気代節約のためとはいえ、冷房の温度を下げないようにしてしまうと、結局冷房の効果を成しません。冷房をつけないよりはいいでしょうが、涼しい風が全く来なくなってしまうため、工場で作業する方たちの生産性も下がってしまいますし、場合によっては熱射病などで倒れてしまう人も出てきてしまう恐れもあります。

それでは照明を半分にすればいいのでしょうか?確かに照明を暗くすることで電気の使用量を節約することは出来ますが、その分工場内が暗くなってしまいます。そのために床に落ちているものに気づかなかったり、大切なものが見えなくなってしまい、トラブルの原因になってしまう可能性だって十分あります。これでは電気を節約できたとしても、結局それらのトラブルを改善するために、余計な費用がかかってしまうことになります。安全とは余裕のある所にしか生まれません。

また世の中には「この機械を使えば電気料金が下げられます!」といって、怪しげな機械を売りつけてくる業者も、少なからずいます。こうした「電気代を下げる機械」は、全くのインチキとまでは言いませんが、その多くは効果が怪しいものだと思った方がいいでしょう。

電気料金を下げるには

それでは電気代を下げるには一体どうしたらいいのでしょうか?それは電気代の「基本料金」を下げればいいのです。基本料金を下げれば、無理して電気使用量を節約せずとも基本料金さえ下がっていれば、全体の電気料金が下がります。それであれば毎月の電気使用量を気にせず、存分に電気をつかいつつ、電気料金を節約することが可能です。

工場電気ドットコムがリサーチした新電力会社では、この基本料金を値下げすることで、電気代全体の値下げを実現しています。現在高圧電気をご利用されている町工場や工場・製作所の方であれば、電気代の基本料金を30~40%程度、電気代全体で見れば8%程度を値下げすることが可能です。

少しでも電気代を下げたいとお考えの品川近辺の工場や町工場の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。一度お見積りを提出させていただいたお客様には、こちらからしつこい営業電話などは一切行いません。お約束いたします。