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電力コラム » 発電方法

国内最大の太陽光発電所が岡山県に完成

2018年11月13日 公開

カテゴリー:発電方法

先週末のことですが、このようなニュースが入ってきました。

日本経済新聞:国内最大級のメガソーラー稼働、岡山 8万世帯分

岡山県瀬戸内市の錦海塩田の跡地で建設が進んでいた国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)「瀬戸内Kirei太陽光発電所」が本格稼働を始めた。運営する瀬戸内Kirei未来創り合同会社(岡山県瀬戸内市)が9日、竣工式を開いた。最大出力は一般家庭8万世帯分の年間消費電力をカバーできる235メガワットで、全量を中国電力に販売する。

メガソーラーは塩田跡地500ヘクタールのうち東京ドーム56個分に相当する260ヘクタールに2014年10月から建設を進め、うち230ヘクタールに太陽光パネル90万枚を設置。2月に工事を終えて、試運転を続けてきた。当初は19年春の稼働開始予定だったが、工事の進捗が早く半年前倒しにした。

ここで話題になっている、メガソーラーの公式サイトはこちらになります。

この大型太陽光発電所については、以前から度々話題になっていました。

スマートジャパン:塩田跡地を生かす235MWの超大型メガソーラー、ついに試運転を開始

岡山県瀬戸内市錦海塩田跡地で、日本国内最大級となる約235MW(メガワット)の太陽光発電所を建設中の瀬戸内Kirei未来創り合同会社は、このほど発電所の建設工事を完了したと発表した。

この建設プロジェクトは2014年秋からスタートし、東京ドーム56個分に相当する約265haの広大な塩田跡地に、現在約90万枚の太陽光パネルを設置している。太陽光パネルが発電した電力は、サイト内100カ所以上に配置されたパワーステーションを経由してサイトの北側の電気管理棟に設置された主変圧器に集められた後、16kmに及ぶ地下送電線を通じて中国電力の変電所に送られる。

山陽新聞:錦海塩田のメガソーラー本格操業 瀬戸内、8万世帯分の電力供給

瀬戸内市の錦海塩田跡地に整備された国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)が1日、本格操業を始めた。ソーラーパネル設置なども順調に進み、動作確認など全ての作業が完了。最大発電能力は235メガワットで、一般家庭約8万世帯分の電力を供給する。

米GEのグループ会社や東洋エンジニアリング(千葉県)など出資の特別目的会社「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」(同市)が、市所有の塩田跡地約470ヘクタールを賃借。貴重な動植物の生息地などを除く約260ヘクタール(東京ドーム56個分)に約90万枚のパネルを敷設し、今年2月から試験操業していた。総事業費は約1100億円で、発電した全量を中国電力(広島市)に売電する。

約8万世帯分の電気を作ることが出来る太陽光発電所は、かなり大規模な物だといっていいでしょう。しかし一体どうして岡山県にこのような大規模な太陽光発電所が、出来ることになったのでしょうか?もちろん塩田の跡地という広大な敷地があった事が大きいのでしょうが、実はもう一つ秘密があります。それは、岡山県は全国でも特に雨の少ない地域だからです。

岡山県:「晴れの国おかやま」が引き続き統計的に裏付けられました

気象庁が公表する平年値(統計期間1981~2010年)が更新され、平成23年5月18日から使用されています。
そこで、更新データを使って、全国都道府県庁所在地等の年間降水量1mm未満の日数を調べ、引き続き一番多い、「晴れの国おかやま」であることを確認しました。

太陽光発電はご存知のとおり、太陽光が無いと発電できません。つまり夜間や雨天の時などは発電が出来ないのです。そのため、太陽光発電では安定した電気の供給は、難しい課題となっています。しかし岡山県では上のデータにもある通り、雨の降る日が少ないのです。ある意味、日本で一番太陽光発電に適した土地である、という事が言えるでしょう。それに加えて、さらに今回は塩田の跡地という広大な土地があったわけです。

今後再生可能エネルギーによる発電が主流となっていくのでしょうが、再生可能エネルギーによる発電は、どうしても不安定な面があります。またその土地によって、向き不向きがあります。例えば山が多い地域では太陽光パネル自体を設置するのが難しいので、太陽光発電以外の方法を模索していくべきでしょう。海が近ければ、海洋温度差発電などを利用、火山の近くであれば地熱発電を利用する。そして平地が多く晴れの日が多いのであれば、積極的に太陽光パネルを設置して、太陽光発電を進めていくべきだと思います。

もちろん現実には、まだまだ課題はあるといえるでしょう。平地を使うということは、人が住める土地を発電につかってしまうわけですから、その分を住宅地や商業地などに使えなくなってしまいます。つまり街の発展が阻害されてしまう可能性があります。また太陽光パネルは台風などの強風で、飛ばされてしまうという課題も今年の台風21号でより明確になりました。

2018年9月の台風21号でより明確になった太陽光パネルのデメリット

今回は塩田という、特に海に近い地域なので、そうした強風への対策は万全を施さないとなりません。また塩風により、太陽光パネルが錆びついてしまう心配もあります。もちろんそれらへの対策はすでに考えられているのでしょうが、想定外に強い台風などが発生しないとも限りません。

いずれにせよ、太陽光発電が発展することはいい事だと言えるでしょう。今後はこのような、地域密着型の発電を進めていき、火力発電所や原子力発電所などをサポートする形で再生可能エネルギーが組み込まれていくのが、一番良い形になるのでは無いでしょうか。


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