太陽光パネルに無数のヒビ?深刻なひょう被害

先週関東地方で大粒の「ひょう」が降った、という話題を先日取り上げました。

大荒れ天気で懸念される太陽光発電の天敵とは?

そこで「太陽光パネルもひょうで割れてしまうのでは無いか?」という心配がありましたが、実際に太陽光パネルにヒビが入ったという例があるようです。

テレ朝ニュース:“大粒ひょう”で深刻被害 車修理の費用「300万円」…太陽光パネルもヒビ 補償は?

■「太陽光パネル」に無数のひび…
本庄市で取材を続けていると、街の至る所に「太陽光パネル」がありました。
パネルの表面に、無数の白いひび割れができています。
近隣住民によると、ひび割れは間違いなく、ひょうによってできたものだといいます。

実際の映像が無いため断定はできませんが、大破ではなくあくまで「ひび割れ」が出来たようです。自動車の屋根がへこんだという事を考えると、耐久性能的にはかなり丈夫だといえますが、しかし表面にひびが入ってしまっては、発電効率も落ちますし、修理が必要になってくるでしょう。場合によってはパネル自体を取り替えないといけなくなります。

日本には豊かな気候がありますが、それは時として私達人間に対して過酷なことをしてきます。「ひょう」もその一つだと言えるでしょう。降雨量が少ない地域であればともかく、こうした「ひょう」や台風などが懸念される地域の太陽光パネルは、特に安全対策に力を入れる必要がある、といえるでしょう。