「少しでも電気代を安くしたい」と考えて、この工場電気ドットコムにたどり着かれた方もいらっしゃるかと思います。そして工場電気ドットコムでご提案している、新電力を使った電気の切り替えを知って、なんとしても実践したい、とお思いになられたかもしれません。
でもちょっと待ってください。新電力に切り替える前に、最低限チェックしておいた方がいい事がございます。今回は新電力切り替え前にチェックしたい事を、ご紹介してまいりたいと思います。
高圧電力か低圧電力か
家庭やオフィスなどでは、主に低圧電力が使われます。工場や町工場などでは、基本的に高圧電力ですが、場合によっては低圧電力を利用されている所もあるようです。高圧電力でも低圧電力でも、新電力に切り替えることで電気代が下がるのですが、ただその値下げ幅が違ってきます。高圧電力を利用している工場であれば、新電力に切り替えることで大幅な電気代値下げが期待できますが、低圧電力であれば値下げ自体は可能ですが、値下げ幅はそれほど大きくはなりません。
高圧電力か低圧電力かをチェックしないで新電力に切り替えると、大幅な電気代値下げを期待してみたものの、低圧電力だったためそれほど大した値下げ幅では無かった…ということも十分有りえます。
現在の電気会社との契約状況
新電力に切り替えよう、と考えていらっしゃる方は当たり前ですが、現在は別の電気会社と契約をされているわけです。その電気会社との契約の中には、一定期間内に解約をすると違約金が発生するような場合もございます。例えば「2年契約」「3年契約」などといった、定期期間での契約のような場合、まず確実に違約金が発生する場合がございます。
数千円程度の違約金であればいいのですが、電力会社、契約内容によっては数万円単位の違約金が必要となってくる場合もございます。それではせっかく節約しようとした分が、違約金になってしまうという事態も十分考えられます。
まずは現在の電気の契約状況をちゃんと確認して、違約金が発生しないかどうか、発生するのであればどの程度の金額になるのかなど、キチンと調べておいた方が良いでしょう。
そもそも電気会社と契約しているのかどうか
「電気代が安くなる!」と思ってみたものの、実は電気会社と契約していない場合などがあります。例えばオフィスが大型のビルやマンションなどの一室にある場合、電気代を個別契約では無く、そのビルのオーナーが電気会社と契約している場合があります。つまり毎月の電気代を、電気会社では無くオーナーに支払っている、という場合です。このような場合、そもそも電気会社と契約していないわけですから、電気を切り替える事自体が出来なくなるわけです。同様に工場が工業団地などにある場合も、工業団地がまとめて電気会社と契約している場合がありますので、これも個別契約では無くなってしまいます。
このような場合は、そのビルのオーナーであったり、工業団地の管理者に電力切り替えを勧めてみるのも一つの手です。そのオーナーがうまく電気を切り替えてくれれば、ビル全体の電気代が安くなるので、オーナーに支払う電気代も安くなります。そのビルを利用している人達全員が得をするわけです。
ビルやマンションの一室であっても、個別に電気会社と契約をしている場合もございます。その場合は通常通りに、新電力への切り替えを行うことが可能です。
既に新電力と契約をしている
新電力に切り替えて電気代を安くしたい!…と思っていても、実は数年前にすでに新電力に切り替えていたのを忘れていた、なんて方も、ごくたまにいらっしゃいます。先程の違約金のこともそうですが、まずは今現在ご自身がどこの電気会社とどのような契約をしているのか、一度確認しておく必要はあるでしょう。
ただし、この工場電気ドットコムでは特に「工場に特化した新電力会社」を厳選しております。現在既に新電力に切り替えていらっしゃる工場などでも、当工場電気ドットコムをご利用していただくことで、今よりも更に数%ほど電気代が下がる可能性がございます。詳しい削減額を知りたい方は、簡単見積りページから必要事項を入力して、ご連絡ください。
まとめ
新電力に切り替えることで、大幅な電気代が削減可能です。しかしそれは当然ですが、皆さんが今現在どのような電気の契約をされているかで、変わってくる部分でもあります。まずはご自身の現在の電気契約状況をご確認いただくのが、一番かと思います。
それでもまだ不明点などあるようでしたら、工場電気ドットコムまでお気軽にお問い合わせください。お問い合わせは無料にて受け付けております。