新宿といえば、東京都庁をはじめとして数多くの超高層ビルが立ち並んでいる、まさに東京の中心地の町です。またビジネスだけでなく商業なども栄えており、新宿駅の近くは日本有数の繁華街となっています。
そんな未来都市のような新宿区ですが、実は少しですが町工場が存在しています。新宿駅からは少し離れた所になりますが、ちょっと意外な気もしますね。もっとも新宿がこれだけ発展してきたのは第二次大戦後であり、それまでは普通の町だったわけですから、町工場があっても不思議では無いですね。特に昭和40年までは淀橋浄水場もありましたので、そうした工場などが多くあったのかもしれません。
しかし現在では、新宿は間違いなく大都市です。そのような大都市で工場を続けるということは、何かと大変なことも多いかと思います。物価や固定費用などもかかってしまい、それらの支払いだけでも、さぞ大変なことだろうと思います。
以前も書きましたが、元々私の家は小さな町工場を経営していました。今は兄がその町工場を引き継いで経営しているのですが、数年前その町工場の経営が危ない、ということを母から聞かされました。
私はなんとか兄の町工場のためになりたい、という一心であちこち奔走したのですが、やはり現在の経済状況ではなかなか経営を建て直す見込みが立ちませんでした。
そんな時に思い出したのが、以前仕事で知り合った方から教えていただいた、新電力を利用した電気代削減でした。これならきっと上手くいくと思い兄に提案したのですけれど、兄は「電気を切り替えると機械が動かなくなるのでは無いか」とか「本当に値下げになるんだろうか」など、とても不安がっていたのです。
しかし確かに兄の不安も当然だと思いました。工場にとってもし電気が止まってしまったら、機械を全く動かせなくなってしまい、それこそ倒産になってしまいます。そこでまずは色々な新電力会社に聞き込みを行うことにしたのです。少しでも兄の不安を取り除くことが出来れば、という思いからでした。
一体どれくらいの新電力会社に電話をかけたでしょうか。とにかくとてもたくさんだったのを覚えています。そうして得た結論は、兄が思っているような不安は「全く無い」という事でした。
電気を新電力に切り替えても、今までどおり機械は使えるし、停電だって決して多くなるわけでは無い、もちろん電気代は確実に下がる、という事でした。
私はそれらの結論をまとめて、兄にもう一度提案をしてみました。兄はようやく納得してくれたようで、新電力への切り替えを了承してくれました。結果、兄の工場の電気代は毎月8%近くも下がり、経営はかなり楽になったのです。
こうした経緯から、私は多くの工場の皆さんの役に立つべく、この「工場電気ドットコム」を立ち上げました。そして皆さんが「安心・安全」に電気が使えるということを、特に一番大事にするようにしました。兄がそうだったように、工場の皆さんもやはり電気を切り替えるということに不安を持っている、と思ったからです。
工場電気ドットコムは皆さんの電気のパートナーです。少しでも電気代のことでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。完全無料でお問い合わせ・お見積りを受け付けております。