工場電気ドットコムとして、多くの工場の方々にお会いしてお話をお伺いする機会が多くあります。その中で新電力への切り替えによる電気代削減に対して、まだまだ多くの不安を持たれている方がいらっしゃいます。もちろんそうした不安は一切杞憂である、という事はこの工場電気ドットコムでも今まで何度も取り上げてまいりました。
しかし先日お会いした方は、今まであまり出会った事の無いパターンの不安をお持ちでした。ですので今回はその事について書いていきたいと思います。
一般に工場や町工場などでは、低圧電力では無く高圧電力を利用されているかと思います。そして高圧電力を利用されているという事は、工場の敷地内にキュービクルなどの受変電設備があるはずです。こうした受変電設備の管理・点検には、電気主任技術者が必要となってまいります。自社内に電気主任技術者がいない場合は、どこか専門の会社などから電気主任技術者を派遣してもらって、キュービクルの管理・点検を行うことになります。
こうしたキュービクルなどの受変電設備の保守をしている会社が、電気の切り替えの提案をしてくることがあります。
工場側としては、普段お世話になっている保守の会社でもあるし、提案を断ることで良い関係性を壊したくない、と思って切り替えをされる方がいらっしゃいます。また中には現在すでに保守会社の方の電力切り替えを行っているので、私達の電力切り替えのご提案に対して「もう既に切り替えているので…」と、ご提案を遠慮されるお客様もいらっしゃいます。
しかし良く良く話を聞いてみると、電気代が更に下がるのであれば下げたいのだけれど、その保守会社に気を使っているため、新しい電力切り替えに踏み出せない、という方が結構いらっしゃるようです。特に私達工場電気ドットコムでは、現在新電力に切り替えていても、そこからまた更に電気代が下がることがほとんどです。なので切り替えたいのだけれども、普段からお付き合いをされている会社ですから、もし電気を切り替えてしまっては、その保守会社の機嫌を損ねてしまうのではないか、という心配をされてしまうようです。なるほどそのお気持ちも、分からないではありません。
しかし結論を言ってしまうと、全く心配はございません。
皆様の「立場」ですが、受変電設備の会社からしても、保守点検の会社からも、電力会社からも、全て「大切なお客様」になります。
電力会社を変えることで何かしら支障が出ることが無いように、本来であれば保守点検の会社が勧めてくれた電力会社から電気を切り替えたとしても、保守点検の業務にはなんら支障があるはずはありません。それが「サービス」というものです。実際に私達のお客様の中には、他からお勧めされた新電力会社から更に電気を切り替えたお客様がいますが、それでその会社との関係性が悪化した、というような話は聞きません。
逆にお勧めされていた電力会社を切り替えることで、保守点検の会社が態度を変えたり、対応を悪くするようであれば、それはその会社とは距離を置いて離れた方がいい事のように思えます。
電気料金は固定費です。それが安くなるにこした事はありません。工場電気ドットコムでは、電気の基本料金の部分を値下げすることで、電気料金全体の安定した値下げを実現いたします。燃料費調整単価など、都度料金の調整をすることで値下げをしているような電力会社は、一切ご紹介いたしません。
特に工場電気ドットコムでは、工場や町工場など、現在高圧電力を利用されているところに特化した、新電力会社を多く揃えています。現在地方電力会社と契約されているところはもとより、すでに新電力会社に切り替えていらっしゃる所でも、更に電気代が下がる可能性は十分にございまし、実際に新電力から切り替えて、更に5%の値下げに成功した工場様もございます。
安心で安全な電気料金値下げこそが、工場電気ドットコムのポリシーです。少しでも気になりましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。簡単見積もりも随時受け付けております。お問い合わせ・お見積もりは無料にて受付をしております。工場の皆様の代理として、新電力会社と交渉をしてまいります。