今週金曜日、7月23日から東京オリンピックが開催となります。本来は昨年2020年に開催予定でしたが、ご存知の通り新型コロナウイルスの影響により、1年延期となりました。それでもまだ新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるため、ほとんどの競技が無観客にて開催されるという事態になってしまいましたが、テレビでは中継されますので、多くの方がテレビ中継でオリンピックを楽しまれることと思います。
しかし新型コロナウイルスの事もありますが、それ以外にもテレビ中継でオリンピックを楽しむ際に注意したい点がいくつかあります。今回はそれらの事について書いていきたいと思います。
きちんと冷房を入れる
今回の東京オリンピックは7月23日に開催し、終了は8月8日となります。つまり真夏の一番暑い中での開催となります。競技を行う各国の代表選手の皆さんも大変ですが、見ている私達も熱中症などには注意しないとなりません。もちろん炎天下のスタジアムで観戦するよりは熱中症の恐れは少なくなりますが、それでも十分注意する必要はあります。
室内でも熱中症の危険性は十分にあります。節電のためという理由から冷房温度を高く設定してしまっては、部屋が十分に冷えずに、熱中症となる危険性があります。冷房の設定温度は十分部屋が冷える温度に設定しましょう。
水分を摂る
熱中症対策として冷房の効いた部屋にいたとしても、定期的に水分を摂ることは必要です。忘れずに水分を摂るようにしましょう。この時に重要となるのは、カフェインなどが入った飲料では、水分の摂取効果があまり無いということです。お茶やコーヒーなどでは無く、麦茶やスポーツドリンクを飲むようにした方がいいでしょう。もちろん塩分の補給も忘れないようにしましょう。
電気代に気をつける
もちろん熱中症にならないように冷房温度を低めにしないといけないのですが、それでもやはり電気代は気になってしまいます。しかも冷房だけでは無く、テレビの電源もついているわけですから、その分電気代はどうしても上がりやすくなります。幸い今回は日本なので時差が無いため、競技の中継は昼間になります。使わない照明や使わない家電製品の電源を切るなどして、電気代対策をしましょう。いっそ節電機能のついた最新型家電に買い換えるという手もありますが、今からだと少し急がないとならないですね。
集まって騒がないようにする
オリンピックはまさにお祭りだと言えるでしょう。特に日本人選手などがメダルを獲った場合、どうしても騒ぎたくなるのは人情です。しかしオリンピックではありますが、同時に東京では緊急事態宣言が出ています。ご存知の通り騒いだりして大声を出すと、その飛沫により新型コロナウイルスに感染するリスクが上がってしまいます。もちろん自分の部屋で一人で大声を上げるくらいであれば問題はありませんが、友人などと集まって騒ぐというのは、それだけ新型コロナウイルス感染リスクが増えてしまいますので、くれぐれもご注意ください。
繁華街へ行かないようにする
これも基本上に書いたものと同じです。新型コロナウイルスの感染リスクを考えると、人の多い繁華街に何の対策もせずに行くのは、オススメできません。特にオリンピックなどのスポーツイベントが開催されている時には、こうした繁華街には興奮した人々が多く詰めかけてきます。「自分も一緒に行って騒ぎたい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは我慢しましょう。
まとめ
緊急事態宣言が出されている中でのオリンピック開催ですが、だからこそ素晴らしい大会であってほしい物です。そのためには選手の方々はもちろん、観戦する私達も新型コロナウイルスへ最大限の注意を払いつつ、応援をしていきたいですね。