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2020年7月の九州水害から考えるダムと防災

2020年7月7日 公開

カテゴリー:ニュース

2020年7月4日、九州の熊本県を中心に豪雨が振り続けました。その影響により、各地で土砂崩れが発生し、球磨川は氾濫をし、14もの橋が流出してしまいました。これにより多くの死傷者・行方不明者が出てしまいました。この豪雨は、7月7日現在、まだ続いています。

熊本で13人不明 土砂崩れや住宅浸水も 11自治体約9万2233世帯に避難指示

熊本県では4日未明から降り続いた大雨の影響で、県南部を中心に各地で土砂崩れが発生し、1級河川の球磨川が氾濫した。県によると、午前10時現在、芦北町と津奈木町で少なくとも13人の安否が不明という。

同県は5段階の警戒レベルで最も高い「レベル5」に当たり、災害が発生していることを示す「災害発生情報」を芦北町など4自治体1万6127世帯3万8615人に出した。この他、同県と鹿児島県では一時、計11自治体の9万2233世帯に避難指示、計11自治体の8万4992世帯に避難勧告が出た。

西日本新聞:熊本豪雨、17人心肺停止 球磨川は8カ所氾濫

停滞する梅雨前線の影響で九州地方は4日、熊本県南部を中心に猛烈な雨に襲われた。県南部を流れる球磨川が広い範囲で氾濫し、沿岸の自治体で土砂崩れや浸水被害が相次いで発生。県内で17人が心肺停止状態で見つかり、1人が重体。7人が行方不明になっている。警察や消防、陸上自衛隊が救助に当たっているが、山間部を中心に救助が行き届かない地域もあり、被害がさらに拡大する恐れもある。

九州 大雨長期化 記録的な豪雨のおそれ 最大級の警戒を

きょう6日~8日は梅雨前線が活動を強めて、九州付近に停滞するため、九州は各地で雨が降り続き、8日にかけて記録的な豪雨のおそれがあります。すでに熊本県や九州南部は先週3日以降で600~700ミリを超える雨が降り、甚大な災害が発生している所があります。この後もさらに雨量が増え、河川が氾濫したり、大規模な土砂災害が発生するおそれがあります。身の安全を確保できる場所へ避難するなど、大雨に対して最大級の警戒をして下さい。

被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
また現在被害が出ていない地域にお住まいの方でも、少しでも危険な徴候を感じたら、すぐに避難されるようにしてください。命を守ることを最優先としてください。

ところで今回水害があった球磨川ですが、実はかなりの暴れ川として有名な所なのです。

西日本新聞:球磨川は急峻な山縫う暴れ川 1965年には家屋1281戸が損壊・流失

国土交通省によると、球磨川は同県水上村を源流とし、人吉盆地や八代平野を通って八代海に注ぐ1級河川。延長115キロは九州の河川で3番目の長さで、流域面積1880平方キロ、流域人口約13万人。ラフティングや船下りが地域の観光シンボルとして知られる。

同省九州地方整備局八代河川国道事務所によると、球磨川で戦後最大の洪水が発生したのは1965年7月。梅雨前線の停滞で降り続いた雨が7月2日夜に激しくなり、氾濫した。同県人吉市では市街地が広範囲で浸水し、同県八代市でも堤防が決壊。流域で家屋1281戸が損壊・流失し、1万戸以上が浸水した。

Zakzak:熊本水害、治水は万全だったのか 民主党政権が「川辺川ダム」の計画中止 専門家「ダムによる治水必要だった」

“暴れ川”と呼ばれる球磨川では11カ所が氾濫、多数の被害が出た特別養護老人ホーム「千寿園」のある球磨村や、温泉地として知られる人吉市など流域で約6100戸が浸水した。

国は1966年、洪水防止のため川辺川ダム建設計画を発表したが、賛成派と反対派が対立し、2008年に蒲島郁夫知事が建設反対を表明、09年に民主党政権が計画中止の方針を示した。

記事にも書かれていますとおり、球磨川ではかつて水害が幾度となく起こり、その度に多くの住居が浸水していました。そのために水害対策としてダムの建設が予定されていたのですが、しかし多くの反対があったために、ダムの建設が中止となっていたという背景があるのです。

毎日新聞:蒲島知事「『ダムなし治水』できず悔やまれる」 熊本豪雨・球磨川氾濫

熊本県南部の記録的豪雨で1級河川・球磨川が氾濫し、甚大な被害が出ている状況について蒲島郁夫知事は5日、報道陣に「ダムによらない治水を12年間でできなかったことが非常に悔やまれる」と語った。球磨川水系では1966年から治水など多目的の国営川辺川ダム計画が進められたが、反対する流域市町村の意向をくんだ蒲島知事は2008年9月に計画反対を表明。国も中止を表明し、09年から国と県、流域市町村でダムに代わる治水策を協議してきたが、抜本策を打ち出せずにいた。

ダムがあったら今回のような水害が防げていたかどうかは、様々なデータを元にして検討しないと分からないでしょう。しかしダムの代わりとなるような十分な治水対策を行ってこなかったことは、非難されるべきことだと思います。そして今回のことを踏まえて、改めてダムを作るのか、あるいは別の治水対策を行っていくのかは、十分な議論が行われる必要があるでしょう。

ダムは発電のためだけにあるのではありません。水害を防いだり、また水資源をためておき利用たりすることも出来ます。河川を流れる水の量をコントロールすることで、実に多くの恩恵を得ることが出来るのです。

しかしダムを作るには、広い土地が必要です。多くの森林が伐採されたり、場合によっては村が一つ無くなってしまう事があります。しかし水害などで被害が発生すれば、村一つどころか多くの町や村に被害が及んでしまう可能性だってあります。大切なことは、そうしたリスクに対して、どれだけの恩恵が得られるのかを、しっかりと比較検討することでしょう。ただ単純に「ダムはいらない」とだけ主張するのであれば、今後もまた同じことの繰り返しになってしまいます。

今回の被害を踏まえて、そうした科学的かつ冷静な議論が行われることに期待していきたいと思います。

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