コンビニの電源で調理をした男が逮捕される

当サイトで一番人気があるページは、意外にも「盗電」を扱ったページです。スマホなどで日常的に充電が必要な生活をしているわけですから、意外と身近なところで「盗電」を意識しているのかもしれません。

気づかない内に電気代が上がる?盗電の手口とは

ところで「盗電」と言いますと、先日このようなニュースがありました。

毎日新聞:コンビニ電源で調理、米炊き焼きそば作る 窃盗容疑で38歳逮捕

コンビニ店外のコンセントに炊飯器やIH調理器を無断でつないで米を炊くなど調理をし、店の電気を盗んだとして、福岡県警粕屋署は25日、住所、職業不詳の男性容疑者(38)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は25日午前5時50分ごろ、同県古賀市天神4のコンビニ敷地内に侵入、店外のコンセントを使って約30分調理をし、電気を盗んだとしている。同署によると、米を炊き、焼きそばを作っていたとみられる。黙秘しているという。

なんだか少し笑ってしまうような記事ですが、これは間違いなく「盗電」にあたるでしょう。コンビニの店外にあったコンセントとはいえ、それは間違いなくコンビニの物でしょう。そのコンセントを無断で利用したわけですから、「盗電」になります。

コンビニの電源で炊飯器や調理器はさすがに極端なのですが、人によってはもしかしたらそうした天外のコンセントで、スマートフォンの充電などをした事がある人もいるかもしれません。でもそれはやはり盗電なので、くれぐれもやらないようにしてください。基本的にコンセントの持ち主が許可していない時に電気を使うと、盗電になってしまいます。

最近よくあるのが喫茶店やファーストフードなどのコンセントで充電をするようなことなのですが、これも店内に「利用可能」などの注意書きが無い場合は、やはり盗電になってしまいます。他のお店で使えるからと思ってついつい電源を使ってしまう…ということが無いようにしたいものですね。

いまや私達の日常生活には電気が欠かせません。だからこそ充電については、こうしたルールやマナーをしっかりと守っていきたいものですね。