8月が始まってもうしばらく経ちました。ところでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実は毎年8月は電気使用安全月間と決められています。
銀座にアーク灯が灯され、人々が初めて電灯を見た明治15年。
以降、電気の普及が進み、人々と電気の距離が近づくにつれ、電気事故も増加しました。
昭和56年、通商産業省(現在の経済産業省)は、感電死亡事故が最も多い8月を「電気使用安全月間」と定め、関係団体で自主的に実施している安全活動を集中的に展開することとしました。
特に8月は真夏です。冷房など普段以上に電気を大量に利用します。それでいてプールや夕立などで水に濡れたりする機会が多いため、感電などの事故も増えてしまいがちです。こうした時だからこそ、電気を正しく安全に利用するよう、心がけていきたいですね。
皆さんもこの機会に、身近で起きる電気の事故などについて、どうすれば予防できるかということについて、考えてみてはいかがでしょうか?