この冬は天然ガス(LNG)の価格が高騰しており、それに伴って電気代が高騰するだろうという事は言われていました。しかしやはり実際に今年3月の電気代は、かなり値上がりするようです。
FNNプライムオンライン:【速報】3月の電気・ガス料金上昇続く 電力3社は値上げ上限に
電力大手10社は先ほど、2022年3月の電気料金を発表し、標準家庭のケースで東京電力が283円、中部電力が292円、関西電力が55円上昇するなど、9社が値上げすることが分かった。
火力発電に使うLNG・液化天然ガスなど、燃料の輸入価格上昇が続いたためだ。
予想通り火力発電用のLNGの価格上昇に伴った、値上げとなります。しかし現在日本では原子力発電所のほとんどが稼働を停止しており、また冬では特に太陽光発電の発電効率が大幅に落ちてしまうため、どうしても火力発電に頼らざるを得ません。その火力発電に利用するためのLNGなのですから、これはある意味では仕方ない事でしょう。
こちらのページにも詳しく書かれています。
この電気代高騰を打破する方法の一つは、原子力発電所を再稼働させることです。原子力発電はあらゆる発電方法の中で、もっとも効率的でコストに優れています。大量の電気を実に安価に作り出すことが出来るのです。
電気代を下げるもう一つの方法としては、電気会社を切り替えるということです。電気会社を切り替えて電気代基本料金を下げるようにすれば、それに伴って電気代が安くなります。もちろんLNG高騰の影響は受けてしまいますが、それでも何もしないよりは確実に電気代が安くなります。特に大量に電気を利用している製造業などであれば、値下げ率はかなり高くなるでしょう。
少しでも電気代を安くしたいとお考えの製造業、工場は、どうぞ工場電気ドットコムまでご相談ください。電気代が安くなるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。